公開シンポジウム「SDGs(持続可能な開発目標)と人文学(2):地域からの取り組み」

INFORMATION

  • 2021年7月31日(土)13:00~17:00
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国連総会で2015年に合意されたSDGsは、17の持続可能な開発目標を掲げて2030年の達成を目指して産官学の各セクターで展開されている。取り組みの「場」として、地域がクローズアップされている。昨年度に引き続く公開シンポジウムでは、本学との関連が深い地域でのSDGsを取り上げ、さらに本学との連携を深める契機としたい。学部において、SDGsにどのように向かいあったらよいのか、その課題に正面から取り組むため、今回のシンポジウムを開催します。

豊島区政策経営部長
奥島 正信(おくしま まさのぶ) 氏

1988年に豊島区に入区後、一貫して都市整備部でまちづくり事業に取り組み、都市整備部地域まちづくり担当部長、都市整備部長を経て、現在政策経営部長として、消滅可能性都市を脱却し、SDGsを通して持続発展する「国際アート?カルチャー都市」の実現に向け、SDGsの普及啓発等、さまざまな取組みに関わる。

マルゴト陸前高田代表理事、陸前高田市まちづくり戦略アドバイザー
伊藤 雅人(いとう まさと) 氏

一般社団法人マルゴト陸前高田代表理事、一般社団法人トナリノ理事、東北株式会社顧問、岩手県eスポーツ連合常務理事、三陸花火競技大会実行委員会副委員長、陸前高田市まちづくり戦略アドバイザー。岩手県陸前高田市出身。東日本大震災前は地元で介護福祉士をしていたが、震災により職場が流されてしまう。その後、災害ボランティアセンターの運営、子ども支援などを実施。2014年、まるごとりくぜんたかた協議会(現 一般社団法人マルゴト陸前高田)を発足。交流人口拡大を通し、同市が掲げるノーマライゼーションという言葉のいらないまちを創るため、花火大会やパラスポーツ、eスポーツイベント、企業研修、修学旅行の受入などを行っている。

本学観光学部教授、ESD研究所運営委員